今週は助川さんとGustavoのトリオでライブが続きました。
まずは27日(火)、今年31周年を迎えたブラジル音楽の老舗ライブハウス「プラッサ・オンゼ」にて。 オーナー浅田さんが撮られた、名だたるブラジルミュージシャンの写真に囲まれて歌うのは、なんだか緊張...気持ちが引き締まります。
今回、2度目の出演でしたが、おかげさまで本当に気持ちよく歌う事ができました。
ご来場いただいた皆様、ありがとうございました!
そして29(木)には二宮町役場ホールでの演奏☆
こちらは、おそらく多くの方がサンバ演奏が初めてだったのでは...と思います。
にも関わらず、皆さん、本当に温かく聞いてくださって感激でした。
心からお礼申し上げます...!
このトリオ演奏は、グスターヴォのブラジルのノリと助川さんの前衛的なギターがミックスされて、とても刺激的。。。私の歌いたいトラディショナルなサンバに新しい色がつくような気がします。
なにより、この強力なバックアップによる安心感の中で、自分の歌に集中できるって...本当に幸せなことだと、心から感じます。 ...お二人に感謝☆☆☆
話は変わりますが... 少しずつ説明も交えながらのホール演奏...なんだか、昔、加々美さんと一緒に福井のホールで演奏したことを思い出しました。。。
確か2006年、まだライブを始めて間もなくて...ブラジルにも行ったことがなくて...ライブでは、私にはただただ歌うことしかできなかった。
でも、加々美さんのギターと歌とお話で、それは実際にブラジルに居るかのような空気に包まれて....本当に素晴らしい時間だったなぁ....なんて^^ 懐かしく思います。
そういえばあの頃、加々美さんがおっしゃった「何のためにライブをするか?」の問いに、今なら少しは答えられる気がします。
そしてこれもまた加々美さんがおっしゃった「出会ってしまったのだから... あの人たちを裏切れない」という気持ちも。
まだまだ頼りないけれど、もしずっと歌い続けていけたなら、
最後までその役割を果たしていきたいと、改めて感じました。
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島田 賢宏 (土曜日, 01 12月 2012 18:10)
熊本に初めて来られた時も、2006年頃でしたね。
渡海さんの声を聴いた時、震えるような気持ちになったことを今でも思い出します。
「出会ってしまったのだから、あの人たちを裏切れない」という言葉は、ぼくも加々美さんから聞いたことがあります。
ぼくも迷いながらですが、サンバには常に誠実でありたいと思います。
下手くそですが、たぶんそれが自分なりの誠意の表し方だと思うのです。
渡海真知子 (日曜日, 02 12月 2012 02:12)
島田さん...本当に...!始めての熊本は2006年の夏でしたね。
レストランFeliciaと、モリコーネ坂での演奏、今でも鮮明に覚えています。
そういえば、まだあまり日本語を話せなかったGustavoも一緒に行きましたね^^
CelsinhoとのCD発売記念も忘れられません。
熊本は私に何度も感動を与えてくれた場所。
また力をもらいに、伺えたらなぁ...と思っています。
いつも応援してくださってありがとう...!